キャバクラ業界の中にも最大手と呼ばれるグループ企業があります。
最も規模が大きいのは、横浜や渋谷などの関東圏を中心に、北は北海道から南は沖縄まで全国に100店舗ものお店を展開するプリンスグループ。
全国に相当数のお店があるので、1店舗が赤字になった程度ではビクともしません。

神戸や金沢、広島などに出店している「ZOO」や「美人茶屋」、「bisser(ビゼ)」で有名なのがINSOU(インソウ)グループ。
他にも大阪のミナミを中心にキャバクラ店を出店しているシリウスグループも有名ですね。
これら有名グループ店に入店するとどんなメリットがあるのでしょうか?

大企業は経営が安定している

キャバクラのバイトを考えているのなら、大手有名グループが運営する店舗がお勧め。
前述したシリウスグループのように全国にたくさんのお店を展開している企業は、毎年多くの利益を出しています。
その実績があるからこそ銀行も新規出店費用を貸し付けしてくれるわけですし、大手企業は信頼度が違いますよね。

資本も大きいため話題性のある大箱キャバクラをオープンさせたり、一度にたくさんの女の子を採用したりと派手な事をしてもビクともしません。
大企業が運営するキャバクラ店は安心して働けるメリットがあるのです。

運営ノウハウがある

すでに全国に多数のキャバ店を運営している場合、企業側に運営ノウハウが多数蓄積されているのも強みです。

例えばキャバ嬢の扱い方。
特定のキャバ嬢だけをえこひいきすると他のキャバ嬢がやっかんで退店するリスクがありますし、どのキャバ嬢に高い時給を支払ってどのキャバ嬢の時給を抑えるか、送迎のフォローはどうすればいいのか、もしトラブルが起きたらどのような対応をすればベストなのか、などの運営ノウハウがあれば、スムーズにお店を回していけます。

初めてお店を運営する未経験者スタッフばかりだと失敗も多く、お店の運営ノウハウを蓄積する前にお店が閉まってしまう可能性もありますよね。
大手グループ企業が運営するキャバクラ店なら「突然お店が閉まってしまう」というリスクや心配は少なめです。

万一お店が閉店しても大丈夫

もし大手グループ企業が運営する新店が経営不振などで閉店する場合、「来週から渋谷の系列店○○で勤務してください」と声が掛かる可能性があります。
グループ企業は都内にたくさんのお店を経営していますので、一つお店が消えたとしてもそれほど深刻ではありません。

もちろん閉店する新店の店長や同僚と別れてしまうのはショックですが、系列店があれば新しい勤務先を探す必要はないのです。